熟練プロがおしえるジャズピアノ講座!ジャズピアノ、作曲、アレンジ(編曲)に興味のある方、大いに学んでください。

手の形から覚えるピアノコード弾き

ジャズピアノがいつまでも弾けない本当の理由とは?

手の形から覚えるピアノコード弾き(初心者向き)


始めに

あなたは好きな曲を弾きたい、バンドで演奏しよう、と思った時に、コードを弾くという事だけで、ためらいを覚えた経験はお持ちですか?

何故でしょう……。思うに、Cというコードを知っていても、まず頭で「ドミソ」という音がCというコードだから、鍵盤で、ドの音ミの音ソの音を探して間違いのないように確認してからコードを弾く……ということをしてません?でもこれでは、コード弾きは出来ないと僕は思うのです。もし出来たとしても、黒鍵が入った難しいコードでもあなたは同じことをするのですか?

僕達ピアノ弾きはこのような方法はとっていません。

様々な手の形を感覚的に覚えて、そのヴァリエーションで弾いています。僕達にとっても、頭の中でコードの音を1つずつ思い出し鍵盤…「なんて面倒くさい事だ」と思ってしまいます。多分、僕達の感覚は、同じコード弾きをするギターの人達と似ています。彼らは、そのコードの音が何かを知らなくても、楽々コード弾きが出来ます。何故?僕達と同じように手の形の感覚で弾いているからです。

鍵盤でコード弾きをしようと思っている人は、この点を間違えて練習してませんか?

ここは「初めてピアノを弾こうと思っている人」はもちろん、「音符は読めるけれど、コードは苦手という人」も、手の形の感覚からコード弾きを楽しく、簡単に演奏できる練習メソッドを紹介しているページです。


この講座について

「初めてピアノを始める人」にとっても、「音符は読めるけれど、コードが解らない人」にも、効果的な練習メソッドを紹介しています。

音符を使用しないため、コードに対する難しい知識はいりません。初めにフォームという押さえる形を3種類提示します。そのフォームの形と、鍵盤の位置により、コードネームとコードの構成音を覚えていく練習法です。この組み合わせで、メロディとコード譜だけの譜面も伴奏ができるようになります。もちろん、複雑なコード(例えばテンション・コード)のようなものは理論的な理解が必要です。しかしこの講座では、その前段階である「基本的なコード進行を楽しく弾く」というテーマでおこなうので、理論が必要になるものは別の講座でおこないます。
また、音符が読める人にとっても、違う観点からコードを理解できるという利点があります。フォームを自由自在に組み合わせて伴奏する(伴奏もアドリブの一つと考えています)、あるいは様々な伴奏スタイルで弾くための手がかりを与えてくれるものだと私は思っています。

初めての人のために、両手で弾く前に、右手だけを十分練習できるメソッドにしました。

ピアノの初心者にとって両手で弾くというのはなかなか難しいテクニックです。バイエルというクラッシックの初心者用教則本でも最初は片手だけの練習から入ります。コード弾きでは、左手がコードの基準となる音を中心に弾きます。まず右手のフォームをしっかり覚え、余裕を持って左手を入れることが出来るように作りました。

教則本以上の豊富な曲データと共に演奏が出来、曲のテンポも、自分で選べます。

この頃の教則本はCD付きで売られています。ただ人によっては、CDでのテンポでは速すぎて弾けない、という問題も出てくるでしょう。コード弾きでは、テンポに合わせて弾かなくてはなりません。そのような人のために伴奏データもゆっくりなテンポを用意しています。


Lesson 1 鍵盤と音名を一致させよう

コードを演奏する時に必要になるのは、どの鍵盤を使うかの指定。これは音名と鍵盤が一致しなければ上手くいかない。このレッスンでは鍵盤と音名の関係についてしっかり覚えよう。

Step-1 黒い鍵盤からド、ミ、ファ、シの鍵盤を探そう

鍵盤をみると、白い鍵盤、黒い鍵盤が規則的に並んでいる。黒い鍵盤(黒鍵”こっけん”)は交互に2個のグループ、3個のグループと並んでいる。音を探すとき黒い鍵盤を目安に探すと楽だよ。(図1)

まず、白い鍵盤(白鍵”はっけん”)の4つの音を覚えよう!

2つのグループの左の白い鍵盤(白鍵)がド、右の白い鍵盤がミ。
(図2)

3つのグループの左の白い鍵盤がファ、右の白い鍵盤がシと覚えよう。(図3)

図1
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図2
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図3
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Step-2 鍵盤に指を置いてみよう

4つの音の位置が判ったら、右手を鍵盤の上に乗せてみよう。コードを弾く為の準備だ。

まず親指をドの鍵盤に置く。鍵盤にはドの鍵盤が何個もあるが、鍵盤の中央付近にあるドに親指を乗せてみよう。(図1)親指が鍵盤に触れた状態で右側の白鍵に順に人差し指、中指、薬指、小指と鍵盤に乗せていく。(図2)
親指が鍵盤から離れないようにすると、どうしても黒鍵にぶつかってしまう。全部の指が黒鍵にぶつからないように、ボールを握るように丸くしてしてみよう。(写真1)

これがピアノを弾く状態の手の形の基本だ。



図1
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図2
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写真1
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親指から小指に向けて音名はドレミファソとなる。(図3)

図3
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続けて親指をファの鍵盤に置こう。場所は鍵盤の中央付近にあるドの右側のファにしてみよう。(図4)先程と同じく親指が鍵盤に触れた状態で右側の白鍵に順に人差し指、中指、薬指、小指と鍵盤に乗せていく。(図5)手の形も同様に全部の指が黒鍵にぶつからないように、ボールを握るように丸くしてしてみよう。(写真2)(写真3)

図4
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図5
画像の説明

写真2
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先程同様、全部の指が黒鍵にぶつからないように、ボールを握るように丸くする

写真3(指を丸くした状態を横から撮りました。)
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親指から小指に向けて音名はファソラシドとなります。(図6)

図6
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まずは鍵盤でのドレミファソラシドの位置をこのような方法で覚えよう。最初は鍵盤を一生懸命見続けると思う。目が疲れるので休み休み弾いていこう。

動画で見てみよう!


メモ 鍵盤を弾きやすい位置、高さを考え椅子に座ろう!

ピアノを弾く前に椅子、椅子の高さ、鍵盤に対する体の位置をチェックしよう。それだけでも、弾きやすさが違ってくるよ。

鍵盤に対する体の位置

鍵盤のまん中のドより、やや右よりに体の中心を置こう。鍵盤に近づきすぎると、体の前を右手や左手が移動しにくくなる。一度座り、右手あるいは左手で左端の鍵盤から右端の鍵盤まで滑らして、弾きやすい鍵盤と体の距離をとろう。

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椅子の高さ

肩の力を抜き、自然に手を降ろした状態から、鍵盤に手をこう。肘の位置が鍵盤と平行か、やや上になるように椅子の位置を調整する。鍵盤より下になると、指、手首、肩に負担がかかるよ。もし、キーボードで立って演奏するような場合は、キーボード・スタンドの高さを調整しよう。

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注1:肘の位置が鍵盤と平行か、やや上になるように椅子の高さを調整する。

注2:右手あるいは左手で左端の鍵盤から右端の鍵盤まで滑らして、弾きやすい鍵盤と体の距離に椅子の位置を調整する。


Lesson 2 コードを弾く為の準備練習

ピアノを初めて弾く人にとって3つの音を同時に弾くのはなかなか難しいと思う。2音から始めて3音にトライしよう。

Step-1 親指と小指を使って2音同時に弾いてみよう

Lesson-1でのやり方で手を丸め、白鍵の上に指を置こう。まず親指をドの鍵盤に置く形から始めよう。
親指で、ドの鍵盤が下げ止まるまで押し込む。指先の左側が鍵盤に触った状態であることが望ましい。(写真1)次に親指を押したままの状態で、小指でソの鍵盤も押し込もう。小指はやや右側が鍵盤に触った状態であることが望ましい。小指は力が弱いので、ともすれば力を入れすぎてつっぱてしまう。(手の大きさにもよるが)指をやや丸めるような感じで弾く事を心がけよう。(写真2)
まずこの2つの音を弾いた状態の形を覚え、その形のまま2音同時に何回か弾いてみよう。

写真1
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写真2
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図1
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上達するためのトレーニング

2音同時に弾くのに慣れてきたら、こんな練習をしてみよう。

ドとソ、レとラ、ミとシ、ファとド、と手の形をそのままの状態で鍵盤を移動して弾いてみよう。このトレーニングは様々なコードで作られるコード進行を弾く時のための大切な基礎練習の一つだ。

1.まずドとソを同時に弾き、同じ手の形のまま、右の白鍵に移動し、レとラを弾く。そのままファとドまで弾こう。親指をしっかり次の白鍵の位置まで移動させるのがポイントだ。
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2.次にテンポに合わせて弾いてみよう。下に3種類のクリック音(拍子木のような音でテンポを出しています)が出せるようになっている。どれでも良いのでボタンを押して鳴らしてみてね。どこから始めてもいいけど、クリック音4つずつの長さで弾いていこう。(楽譜1)(楽譜2)

楽譜1
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※楽譜の一番左側に付いている分数表記の数字は拍子記号といいます。分子(上の数字)が4拍子を表している数字です。4拍子は1、2、3、4のサイクルを繰り返す拍子です。他には2拍子、3拍子といった拍子があります。

逆からもやりましょう。

楽譜2
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動画で見てみよう!


Step-2 親指、中指、小指を使って3音弾きにトライ。フォームAの形を覚えよう!

2音同時に弾くのに慣れてきたら、いよいよ3音でできるコード(トライアドといいます)に挑戦しよう。

Step-1同様まず親指でドの鍵盤を弾いたままの状態にして白鍵2つ右のミを弾こう。(写真1)
このミも弾いたままの状態で最後にソを弾く。この時、鍵盤を弾かない人差し指と薬指は、鍵盤から離しておくように心がける。(写真2)
このまま3音を弾いたままの状態で、手の形を確認してみる。何回かこのトレーニングを繰り返し、3音のコード(トライアド・コード)弾きに慣れよう。

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写真1
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写真2
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この親指、中指、小指で鍵盤を押さえる手の形、ここでは、この手の形を『フォームA』と呼ぶことにさせてもらいます。

このフォームAの形で親指をレの鍵盤に置きます。中指がファ、小指がラにあるか確認して3音同時に弾く。このようにして親指がラに来るまで鍵盤を移動しながら弾いてみよう。

このトレーニングは鍵盤を移動しても手の形を崩さないためのトレーニングです。

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それぞれのコードの鍵盤図は以下の通りです。鍵盤図を見ながらチェックしてみて下さい。

レファラのコード
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ミソシのコード
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ファラドのコード
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ソシレのコード
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ラドミのコード
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上達するためのトレーニング

フォームAの形を崩さず鍵盤移動するトレーニング

白鍵を一つずつ順番に移動するだけでなく一つ跳び、二つ跳び等、鍵盤間を跳躍するコードにも対応していこう。Step-1のトレーニングのようにテンポに合わせて弾くと効果的なトレーニングになるよ。

Step-1同様、3種類のクリック音のどれでもボタンを押して鳴らそう。どこから始めてもいいけれど、クリック音4つずつ弾き伸ばして次の鍵盤を弾いていこう。

●まずは復習も兼ねて、白鍵を一つずつ順番に移動するコードの練習から始めよう。

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※この記号はリピート記号といいます。この記号に挟まれた小節を2回繰り返すことを意味します。

今度はラドミのコードから弾いてみよう。

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今度は鍵盤を跳躍するコードが出てくる。1小節目(ドミソ)から2小節目(ミソシ)は1つ跳び、4小節目(ソシレ)から繰り返される1小節目(ドミソ)はかなり跳んで、3つ跳びになる。このように跳ぶコードがある時は、早めに次のコードの位置を目で確認しながら弾いてみよう。

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動画で見てみよう!


メモ 手のウォーム・アップ

いきなりピアノを弾くのではなく、スポーツ選手のように手のウォーム・アップをしてから、鍵盤を弾き始めよう。このウォーム・アップは5本の指を自由に動かすための基礎的なトレーニングにもなるよ!

親指でドを弾いたままにする。他の指は鍵盤から離した状態で、手を握ったり、開いたりする。

手を開く
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手を握る
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人差し指でレを弾いたままにする。他の指は鍵盤から離した状態で、手を握ったり、開いたりする。

手を開く
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手を握る
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中指でミを弾いたままにする。他の指は鍵盤から離した状態で、手を握ったり、開いたりする。

手を開く
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手を握る
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薬指でファを弾いたままにする。他の指は鍵盤から離した状態で、手を握ったり、開いたりする。

手を開く
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手を握る
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小指でソを弾いたままにする。他の指は鍵盤から離した状態で、手を握ったり、開いたりする。

手を開く
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手を握る
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(注)ウォーム・アップは手首を動かさず、手だけを開いたり、握ったりするように心がけて下さい。

(注)左手のウォーム・アップは右とは逆になります。中央のド(親指)、左側に向かってシ(人指し指)ラ(中指)ソ(薬指)ファ(小指)の順番で同じウォーム・アップをおこないます。


Lesson 3 コードの名前、コード・ネームを覚えよう!

Step-1 コードを弾くなら、英語音名

コードの表記は英語音名が使われる。ドレミはイタリア語、学校で勉強するのは他に、和名ーはにほへといろ、ドイツ語ーツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー(試験なんかに出てきたのじゃないかな?)でもジャズやポップスは英語。

鍵盤図で英語音名を覚えよう!
ピアノ鍵盤図 英語音名


Step-2 白鍵でのメジャー・トライアドとマイナー・トライアド

まずコードを2種類覚えよう。長3和音(メジャー・トライアド)と短3和音(マイナー・トライアド)だ。
コード・ネームはまず基準となる音(ルート音というよ)その次にそのコードの種類を表す記号が付く。
メジャー・トライアドの記号には、大文字のM、△、Maj、等も使われるが、大抵は何も記号が付かない場合が多い。(図1)
マイナー・トライアドの場合、小文字のm、-、mi等が使用される。(図2)

(図1)
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(図2)
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コードの基準となる音と種類を表す記号を理解したら、Lesson2で覚えたコードにコード・ネームをあてはめよう。

フォームAでは親指が基準となる音(ルート音)になります。

Lesson2で覚えたコード(フォームA)コードの正式な名称コード表記
ドミソのコードCメジャー・トライアドC
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レファラのコードDマイナー・トライアドDm
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ミソシのコードEマイナー・トライアドEm
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ファラドのコードFメジャー・トライアドF
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ソシレのコードGメジャー・トライアドG
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ラドミのコードAマイナー・トライアドAm
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動画で見てみよう!


コード・エチュード(コード進行のトレーニング)

フォームAでのトレーニング(1)

さぁ、ここからは楽譜のコード・ネームを見ながらコード進行を弾くトレーニングをしていこう。フォームAでのコード・ネームと鍵盤の位置を覚えていこう。


1.Lovin' You(ラヴィン・ユー)風のコード進行エチュード

ミニー・リパートンが歌ったLovin' You風のコード進行を弾いてみましょう。
白鍵を一つずつ順番に移動するコード進行です。
下のバーの三角ボタンを押すと2小節のカウントの後、演奏が始まります。
左側から、模範例としてピアノの音が聴こえますが、消すこともできます。
コード弾きのリズムは4つずつ伸ばしていきます。
楽譜にリピート記号が3回出てきます。3回目のリピートでは繰り返し後、3小節演奏し2カッコへ跳びます。
下の※の説明を見て確認しましょう。

「ワン・ポイント・アドバイス」

●繰り返しが多く現れます。しっかり数えながら演奏しましょう。

●最後のコードは7拍伸ばします。7つ数え、8つ目に鍵盤から手を離しましょう。

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※1st ending,2nd ending(1カッコ、2カッコ)
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リピート記号に囲まれた小節の最後の部分が違うような場合、このように括弧と数字を小節の上に 記します。進行の順番は1、2、3で繰り返しで1に戻り2から4へ跳びますので注意してください。
(進行順1、2、3、1、2、4)




動画で見てみよう!


2.Over The Rainbow(虹の彼方へ)風のコード進行エチュード

ジャズのスタンダード曲の一つ、Over The Rainbow(虹の彼方へ)風のコード進行をフォームAで弾いてみましょう。このエチュードでは、コードが白鍵上を1つずつでなく、跳ぶ進行です。鍵盤上を色々移動しますが、前に述べたように、次のコードの位置を目で確認しながら弾くことが、上手く弾くポイントとなります。

「ワン・ポイント・アドバイス」

●コード・サウンドを聴かせるためには、コードが中央のドより極端に左側にならないようにしましょう。

●CからAmへ移動する時は鍵盤の左側に移動する方が距離が近いです。

●EmからAmへ移動する時は、右側でも左側でもどちら側に移動してもよいです。模範のピアノのコードは右側に移動しています。

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動画で見てみよう!


Lesson 4 フォームAで両手弾きに挑戦だ!

Step-1 フォームAでは、右手の親指と左手で弾く音は同じ音名、新しいコード、シレファの和音(B dim)も出てくるよ!

両手弾きは右手がコード、左手がコードの基準となる音、この音はルート音と呼ばれます。フォームAでは右手の親指の音がルート音になります。右手の親指の鍵盤を見て、その1つ左の同じ音(音楽では1オクターブ下と呼びます)を左手で弾いてみましょう。
両手で弾く事により、サウンドにひろがりがでてきます。

ではCコードで両手弾きをやってみます。まず右手でコードを弾きます。親指を見て同じ音の鍵盤を左側の鍵盤から探してみよう。音を弾いて確認したら、両手で同時に弾いてください。(図1)
左手にも同じ音の鍵盤が何個かありますが、今は、右手の親指の鍵盤の1オクターブ下で弾くよう心がけましょう。

図1
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Cコードで両手弾きが出来たら、Lesson 2 Step-2のトレーニングのようにコードを白鍵一つずつ右側に移動させて弾いてみましょう。今回はシまで移動させましょう。(図2)

図2
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シの音に親指を置くとシレファというコードになります。このコードはディミニッシュ・トライアドというコードです。ディミニッシュ・トライアドの記号には、dim、ーが使われます。メジャーやマイナー・トライアドと違い、少し響きがきついコードですがコード進行の中で使用するとジャズっぽいサウンドに聴こえます。

Lesson4で覚えたコード(フォームA)コードの正式な名称コード表記
シレファのコードBディミニッシュ・トライアドB dim (B°)
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映像で見てみよう!

上達するためのトレーニング ~フォームA両手弾きでのコード弾きトレーニング~

両手でコードを一つずつ弾く事に慣れたら、テンポに合わせてコード進行を弾くトレーニングをしましょう。一つずつのコードの弾く時には左手の指はどの指でもかまいませんが、テンポに合わせてコード進行を弾く時は、どの指をどの鍵盤に使うかを決めて弾いた方が演奏がしやすいです。

ではトレーニングを始めましょう。ここではコードが変るまで両手とも音を伸ばします。
まず楽譜を見て下さい。

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コード進行から左手の音はドーラーレーソと動く事が解ります。左手を鍵盤の上に乗せます。この時全部の音が手を動かさず弾けるように、親指をレ、小指をソを置くようにしてください。鍵盤を弾く指はド(人差し指)ーラ(薬指)ーレ(親指)ーソ(小指)になります。この状態で左手だけのトレーニングをおこないます。

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※小指や薬指はなかなかコントロールできないものです。演奏しにくかったら親指、人差し指だけを使い、ド(親指)ーラ(人差し指)ーレ(親指)ーソ(人差し指)と弾いてもかまいません。

テンポに合わせて左手だけで弾いてみましょう。今回は2種類のクリック音です。どちらでも良いのでボタンを押し、クリック音を聴きながら弾きます。クリック音2つずつの長さで弾きます。

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左手の動きに慣れたら、両手で弾きましょう。

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もうひとつ、コード弾きのトレーニングしましょう。今度のトレーニングは左手の親指を少し広げる運動が入ります。
まず楽譜を見ます。3拍子のコード弾きですので、3つずつコードを伸ばしていきます。
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前のトレーニング同様、まずは左手だけでトレーニングします。前の曲のように、左手はまずソからレまでの鍵盤に指を置いておきます。6小節目にミへ跳びますので親指を少し広げてミを弾きましょう。
ルート音を弾く指は、ラ(薬指)ーレ(親指)ーソ(小指)ード(人差し指)ーシ(中指)ここで少し親指を広げてミ(親指)ーラ(薬指)が基本となります。もちろん先程同様、弾きにくい場合は親指と人差し指を交互に使ってもかまいません。この場合はラ(人差し指)ーレ(親指)ーソ(人差し指)ード(親指)ーシ(人差し指)ーミ(親指)ーラ(人差し指)となります。

では左手だけのトレーニングを始めましょう。

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左手の動きに慣れたら、両手で弾きましょう。

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Step-2 フォームAで黒鍵も使うコードを弾いてみよう

フォームAで白鍵のコードを覚えたら、そこから派生する黒鍵を含んだコードを弾いてみよう。フォームAで黒鍵を使う指は中指になります。覚えたメジャーやマイナー・トライアドで弾いている中指を、すぐ隣の黒鍵に移動すると黒鍵をふくんだ新しいコードが出来ます。

メジャー・トライアドは中指をすぐ左隣の黒鍵に移動すると同じルート音のマイナー・コードになります。

●Cコードの場合はCmコードになります。

Cコードの中指をすぐ左隣の黒鍵に移動するコードの正式な名称コード表記
swfu/d/lsn_04_step_2_zu_1.gifCマイナー・トライアドCm

●Fコードの場合はFmコードになります。

Fコードの中指をすぐ左隣の黒鍵に移動するコードの正式な名称コード表記
swfu/d/lsn_04_step_2_zu_2.gifFマイナー・トライアドFm

●Gコードの場合はGmコードになります。

Gコードの中指をすぐ左隣の黒鍵に移動するコードの正式な名称コード表記
swfu/d/lsn_04_step_2_zu_3.gifGマイナー・トライアドGm

マイナー・トライアドは中指をすぐ右隣の黒鍵に移動すると同じルート音のメジャー・コードになります。

●Dmコードの場合はDコードになります。

Dmコードの中指をすぐ右隣の黒鍵に移動するコードの正式な名称コード表記
swfu/d/lsn_04_step_2_zu_4.gifDメジャー・トライアドD

●Emコードの場合はEコードになります。

Emコードの中指をすぐ右隣の黒鍵に移動するコードの正式な名称コード表記
swfu/d/lsn_04_step_2_zu_5.gifEメジャー・トライアドE

●Amコードの場合はAコードになります。

Amコードの中指をすぐ右隣の黒鍵に移動するコードの正式な名称コード表記
swfu/d/lsn_04_step_2_zu_6.gifAメジャー・トライアドA

※B dimコードは親指と小指の開きが小さいため、ここでは説明せず、後のレッスンで説明していきます。


上達するためのトレーニング ~フォームA両手弾きで黒鍵を含んだコード弾きトレーニング~

黒鍵を含んだコードのトレーニングを始めます。下の楽譜のコードを演奏してみましょう。まずは右中指の鍵盤移動を繰り返しおこなうトレーニングです。これも両手弾きでおこないます。

テンポに合わせて両手で弾きみましょう。今回も2種類のクリック音です。どちらでも良いのでボタンを押し、クリック音を聴きながら2つずつの長さで両手で弾きます。

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次に曲中で比較的よく出てくるコード進行で練習してみましょう。

●パターンA
1小節ごとにコードが変りますが、両手で2つずつの長さ弾いてください(同じコードを2回ずつ弾く事になります)

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左手の指使い
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●パターンB
3小節目はコードが2つずつの長さに変りますから注意しましょう。

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左手の指使い
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●パターンC
CコードからGmコードでは鍵盤の移動が広くなります。次のコードの位置を早めに確認しましょう。

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左手の指使い
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●パターンD
スタートのコードはこのレッスンで出てきたBdimコードまん中のドの一つ下に右親指を置くと弾きやすい。

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左手の指使い
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コード・エチュード(コード進行のトレーニング)

フォームAでのトレーニング(2)

さぁ、ここからは楽譜のコード・ネームを見ながらコード進行を弾くトレーニングをしていこう。フォームAでのコード・ネームと鍵盤の位置を覚えていこう。

1.Love Me Tender(ラブ・ミー・テンダー)風のコード進行エチュード
エルヴィス・プレスリーの歌でも有名な「Love Me Tender」。まずはLove Me Tender風のコード進行を弾いてみましょう。

~演奏のポイント~

●黒鍵を含んだコードDの押さえ方を確認してから弾きましょう。
●曲の4小節目、5小節目は同じコードCです。惑わされないようにしましょう。


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2.Fly Me To The Moon(フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン)風のコード進行エチュード

「Fly Me To The Moon」はジャズのスタンダード曲としても有名な曲です。3拍子で演奏したり、4拍子に変え、ボサノヴァのリズムで演奏されることが多いです。ここでは、この曲風のコード進行を3拍子で演奏します。

「ワン・ポイント・アドバイス」

●3拍子の曲です。カウント(6つ鳴ります)をしっかり聴いて始めましょう。
●次のコードを弾くための鍵盤上の移動が激しいです。あらかじめ次のコードの鍵盤の位置を確認しながら弾きましょう。(譜面上に鍵盤移動を記しましたので、参考にしてください)
●曲の8小節目のコード弾きのリズムに注意しましょう。(1,2拍がコードAm、3拍目がA)


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3.It's only a Paper Moon(イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン)風のコード進行エチュード

「It's only a Paper Moon」もジャズのスタンダード曲としても有名な曲っぽいコード進行で弾きましょう。

「ワン・ポイント・アドバイス」

●曲の1っ小節目から3小節目までは、2拍ずつコードが変ります。その部分だけトレーニングしてから演奏を始めましょう。
●最後の小節(8小節目)はリズムに注意しましょう。1拍目と4拍目だけ弾きます。


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メモ: 左手の親指と小指を広げる運動

和音を弾く右手に対して、左手はルート音というコードの基準となる音を基本に弾きます。コード進行によっては手を大きく広げて弾かなければならない場合も多くある。こんな左手の運動をやってみよう。

左手の親指でドを弾いたまま小指をファから左方向にドまで1音ずつ素早く弾いていく。次にそのド(親指の1オクターブ下)から右方向に親指の隣のシまで弾き、またファまで戻る。小指はしっかりと鍵盤を弾くよう心がけよう。

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1.左手の親指でドを弾いたままにする。
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2.小指をファから左方向にドまで1音ずつ素早く弾いていく。
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3.今度は逆に、右方向へ親指の隣のシまで弾く。
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4.シから 元のファまで弾いていく。
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今度は小指でファを弾いたまま親指をドから右方向にファまで1音ずつ素早く弾いていく。次にそのファ(小指の1オクターブ上)から左方向に小指の隣のソまで弾き、またドまで戻る。小指はしっかりと鍵盤を弾いたままにすることを心がけよう。
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1.左手の小指でファを弾いたままにする。
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2.親指をドから右方向にファまで1音ずつ素早く弾いていく。
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3.今度は逆に、左方向へ小指の隣のソまで弾く。
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4.ソから 元のドまで弾いていく。
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他に、手を広げるためにこんなストレッチ方法があります。
鍵盤の側面を使い親指から小指まで側面に触れるように押し込んでいくストレッチ方法。(下の写真)
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Lesson 5 フォームBで弾いてみよう


Step-1 フォームBは、ドファラのコードが基本

まずフォームAでCコードを弾いてみましょう。親指の位置は中央のC音です。
次に、親指はそのままの鍵盤で、中指と小指をすぐ右の鍵盤へ移動させます。

図1

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このコードはドファラつまりFコードです。手の形はフォームAに比べ、小指側が少し広くなります。

この手の形をフォームBと呼ばせてもらいます。

画像の説明
フォームAに比べ、小指側が少し広くなる
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フォームAでは親指がコードのルート音となりますが、このフォームBでは中指がルート音になります。

フォームBの手の形に慣れるため、右手だけを使い、この手の形のまま白鍵を移動して弾きましょう。
右側に一つずつ移動します。中指がコードのルート音なので、中指を見て確認しながら弾きます。

Gコード(フォームB)
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Amコード(フォームB)
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B dimコード(フォームB)
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Cコード(フォームB)
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次は左側です。この時も中指がルート音であることを意識してください。

Emコード(フォームB)
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Dmコード(フォームB)
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Cコード(フォームB)
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上達するためのトレーニング ~フォームB両手弾きでのコード・トレーニング~

フォームBでは中指の音がルート音です。右手のコード弾きに慣れたら、両手でトレーニングしましょう。

Lesson 2同様テンポに合わせて白鍵を移動して弾きます。まずは右側に1つずつ移動し、また戻るコード進行で弾いてみましょう。左手の指使いは、楽譜下の図を参考にしてください。

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左手の指使い
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次に左へ移動し、また戻るコード進行で弾いきましょう。始めのコードはGコードからスタートさせます。左手はG音を親指で弾くようにして、演奏しましょう。

画像の説明
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Step-2 フォームAとフォームBを組み合わせてみよう。

このフォームBとフォームAを組み合わせて弾くと、今まで鍵盤上を忙しく動かさなければ弾けなかったコード進行も楽に弾けるようになります。
まず右手で、白鍵だけのコード進行で弾いてみましょう。

フォームAとフォームBの組み合わせで進むコード進行

●親指は動かさず、中指と小指が右側(フォームAからB)、あるいは左側(フォームBからA)に白鍵一つ分移動する手の動き

''CコードからFコード(フォームAからB)
FコードからCコード(フォームBからA)''

CコードからFコード
FコードからCコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードCとコードFの繰り返し)
画像の説明

DmコードからGコード(フォームAからB)
GコードからDmコード(フォームBからA)

DmコードからGコード
GコードからDmコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードDmとコードGの繰り返し)
画像の説明

EmコードからAmコード(フォームAからB)
AmコードからEmコード(フォームBからA)

EmコードからAmコード
AmコードからEmコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードEmとコードAmの繰り返し
画像の説明

FコードからBdimコード(フォームAからB)
BdimコードからFコード(フォームBからA)

FコードからBdimコード
BdimコードからFコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードFとコードBdimの繰り返し)
画像の説明

GコードからCコード(フォームAからB)
CコードからGコード(フォームBからA)

GコードからCコード
CコードからGコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードGとコードCの繰り返し)
画像の説明

AmコードからDmコード(フォームAからB)
DmコードからAmコード(フォームBからA)

AmコードからDmコード
DmコードからAmコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードAmとコードDmの繰り返し)
画像の説明

BdimコードからEmコード(フォームAからB)
EmコードからBdimコード(フォームBからA)

BdimコードからEmコード
EmコードからBdimコード
(親指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう
右手のコード・トレーニング(コードBdimとコードEmの繰り返し)
&show(): File not found: "lsn_5_step_2_zu21.gif" at page "手の形から覚えるピアノコード弾き";

●中指と小指はそのまま。親指は白鍵一つ分右側(フォームBからA)、あるいは左側(フォームAからB)に白鍵一つ分移動する手の動き

CコードからAmコード(フォームBからA)
AmコードからCコード(フォームAからB)

CコードからAmコード
AmコードからCコード
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードCとコードAmの繰り返し)
画像の説明

DmコードからBdimコード(フォームBからA)
BdimコードからDmコード(フォームAからB)

DmコードからBdimコード
BdimコードからDmコード
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードDmとコードBdimの繰り返し)
画像の説明

EmコードからCコード(フォームBからA)
CコードからEmコード(フォームAからB)

EmコードからCコード
CコードからEmコード
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードEmとコードCの繰り返し)
画像の説明

FコードからDmコード(フォームBからA)
DmコードからFコード(フォームAからB)

FコードからDmコード
DmコードからFコード
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードFとコードDmの繰り返し)
画像の説明

GコードからEmコード(フォームBからA)
EmコードからGコード(フォームAからB)

GコードからEmコード
EmコードからGコード
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードGとコードEmの繰り返し)
画像の説明

AmコードからFコード(フォームBからA)
FコードからAmコード(フォームAからB)
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
画像の説明

慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードAmとコードFの繰り返し)
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BdimコードからGコード(フォームBからA)
GコードからBdimコード(フォームAからB)
(中指、小指はそのまま、同じ音を弾きます)
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慣れたら自分でテンポをとりながらトレーニングをしてみよう

右手のコード・トレーニング(コードBdimとコードGの繰り返し)
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上達するためのトレーニング ~フォームA,Bの組み合わせを両手弾きしてみよう~

まずフォームAからBに進行するコード進行を弾いてみよう。このような進行では左手も鍵盤を広く使います。今回左手の指使いは、親指と中指だけをルート音を弾いてみましょう。

フォームA、Bの鍵盤図も参考にしてください。

Form AForm B
DmG
CF
B dimEm
Am


画像の説明
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左手の指使い
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コード・エチュード(コード進行のトレーニング)

フォームA、Bでのトレーニング(1)

フォームAとBの組み合わせに慣れていこう。この組み合わせに慣れると、コード進行を少し楽に弾けるようになるよ

1.Imagine(イマジン)風のコード進行エチュード

ジョン・レノンの有名な曲、「Imagine」。この曲に似せたコード進行をここでは弾きます。

「ワン・ポイント・アドバイス」

●曲の1っ小節目から3小節目までは、2拍ずつコードが変ります。その部分だけトレーニングしてから演奏を始めましょう。

●最後の小節(8小節目)はリズムに注意しましょう。1拍目と4拍目だけ弾きます。

●参考としてフォームA、Bの組み合わせをリンクさせました。

(A)→フォームA
(B)→フォームB

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※C(フォームA)からEm(フォームB)

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F(フォームB)からC(フォームA)

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※F(フォームA)からAm(フォームB)※Dm(フォームA)からG(フォームB)

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左手の指使い

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2.Greesleeves(グリーンスリーブス)風のコード進行エチュード

「ワン・ポイント・アドバイス」

●メロディがカウント2小節目の3拍目から入ってきます。ひきずられないように注意しましょう。

●フォームが変るコード進行は、あらかじめ鍵盤上でチェックしておきましょう。(楽譜にも記してあります)

●始めのコードAmを押さえる場所は中央のC音より1つ上のC音が小指になるよう押さえましょう。(中央のC音だと全体のコード進行が低くなりすぎて、若干音が濁ります)

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●参考としてフォームA、Bの組み合わせをリンクさせました。

●曲の7,8小節目は同じコードEmが続きます。左手のルート音をオクターブ移動して弾くとサウンドに変化が付きます。(模範のピアノ演奏はオクターブ上に移動させています)ー左手の指使い参照

(A)→フォームA
(B)→フォームB

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※G(フォームB)からEm(フォームA)※Em(フォームA)からAm(フォームB)※Am(フォームB)からF(フォームA

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※Em(フォームA)からAm(フォームB)

左手の指使い

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3.I Got Rythm(アイ・ガット・リズム)風のコード進行エチュード

ジョージ・ガーシュウィンのミュージカル『パリのアメリカ人』の中の有名な曲、「I got Rythm」風のコード進行で弾いてみよう。

「ワン・ポイント・アドバイス」

●曲の1,2小節目のコード進行は、ジャズではよく出てくるコード進行です。覚えると楽です。

●Dm(フォームB)からG(フォームA)の押さえ方は下の図になります。
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●曲の5小節目はコードCを手の形をBからAに転回します。このように同じコードが続く時は次のコード(この曲ではコードF…フォームB)との繋がりを考え、変えることがあります。
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●曲の5小節目から6小節目の左手のルート音弾きは、C音(人指し指)からやや手を広げて小指でF音を弾くようにしましょう。

●繰り返し前の小節(8小節目)は1拍目だけ弾きましょう。このようにリズムを止めることをブレイクといいます。

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●レッスン4のコード・エチュードでも出てきた、ややトリッキーな終わり方をこの曲でも使いました。曲の最後のリズムに注意して演奏しましょう。

●参考としてフォームA、Bの組み合わせをリンクさせました。

(A)→フォームA
(B)→フォームB

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※C(フォームB)からAm(フォームA)※Am(フォームA)からDm(フォームB)※Dm~G鍵盤図
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※G(フォームA)からC(フォームB) ※CからC鍵盤図  ※C(フォームA)からF(フォームB)
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左手の指使い

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メモ: 左手の指変え。親指と中指の指変えトレーニング

和音を弾く右手に対して、左手のルート音弾きはコード進行によって様々に動きます。
指使いが上手くいかない場合も出てくるでしょう。
そのような場合は、鍵盤を弾きながら指を変えるテクニックが有効になります。
ここでは親指と中指を使った指変えのトレーニングをします。

左手の親指でC音を押さえたまま、中指に変えます。音が途切れないように心がけて下さい。中指に変えた後、親指で鍵盤の右側にあるG音を弾きます。

1.親指でC音を弾き押さえたままにする
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2.音が途切れないように、中指に入れ替える
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3.中指はC音を押さえたままにし、親指で鍵盤の右側にあるG音を弾く
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次に中指でC音を押さえたまま、親指に変えます。これも音が途切れないようにします。親指に変えた後、中指で鍵盤の鍵盤の左側にあるF音を弾きます。

1.中指でC音を弾き押さえたままにする
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2.音が途切れないように、親指に入れ替える
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3.親指はC音を押さえたままにし、中指で鍵盤の左側にあるF音を弾く
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このトレーニングの後、指を変えるたび弾き直すトレーニングをおこないます。

1.親指でC音を弾く。
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2.続けて、同じC音を中指で弾く
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3.親指で鍵盤の右側にあるG音を弾く
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4.中指で先程のC音を弾く
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5.続けて同じC音を親指で弾く
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6.中指で鍵盤の左側にあるF音を弾く
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1から6までを繰り返してトレーニングしてください。

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